
この日はウルワツ寺院でケチャダンスを見に行くツアーをお願いしていました。ケチャダンスが始まる時間は夕日の時間頃のためスミニャックにあるディシニヴィラを14時頃出発しました。
ヴィラからウルワツ寺院までは地図で調べると1時間。ただしこの時は道路が混んでもう少しかかった気がします。
ケチャダンスが始まる前にウルワツ寺院の案内もしてくれるため早めに行ったようです。
このツアーはバリ倶楽部さんでお願いしたのですが、実はHPには載っていないものなんですが、すでにツアーをいくつか頼んでいたので、ツアー会社あちこちも面倒な気がしてメールで相談してみたら引き受けてもらえました。(聞いてみる物ですね)
ウルワツ寺院でケチャダンス
ケチャダンスはバリ島のあちこちで見ることができますが、今回のバリ旅行でウルワツに行く予定は他に無かったためウルワツ寺院のケチャダンスに決めました。
ウルワツ寺院は偉いお坊さんがジャワ島からやってきて建てたお寺で、そのお坊さんが解脱(悟りを開くこと)して天にのぼっていったという場所です。ある意味パワースポットですよね
このお寺でもサロンを貸してくれるので巻いて入ります。そして生理中の女性は入れません。
そしてここには、お猿さん達がいます。サングラスや帽子などを盗られるので身に付けないように注意されます。実際私たちが行ったときもサングラスを盗られた人がいて現地の人が取り返そうとしていましたがお猿さんが怒って威嚇していて怖い場面がありました。
くれぐれも盗られないように気をつけて下さいね。
お寺の歴史などを説明してもらいながら敷地内をまわりました。ギリ島、ウブド、スミニャックとは、全く違う景色を見ることができました。
一回りすると、ケチャの会場の席がうまってきていました。このときはジャワ島の方でテロがあったためか、セキュリティチェックがおこなわれていました。
ガイドさんが、どこに座るとベストか教えてくれたあと会場に一緒に入らずに別れました。すすめられたあたりに席を確保すると目の前に海が見えてきれいでしたがこの日は雲が多くて綺麗な夕日を見ることはできませんでした。これは、もう運でしかないので仕方ないですね。(T_T)
ケチャにはストーリー的な物があるのですが始まる前に日本語で解説がある紙が配られたので内容はわかります。
ケチャはもともとは宗教的な儀式の為の舞踊だった物をバリに移住したドイツ人画家が鑑賞用の舞踊にするコトを提案し作られた物だそうです。
鑑賞用と行っても開始時にはお坊さんが演者達に聖水を巻いている様子が見られたので神聖な物を感じます。以前バリ島でテロが起きたときにも被害者の追悼と安全祈願で大規模なケチャが行われたと報道されていました。
ダンスが終わると踊り手の女の人たちと写真を撮れる場面もありました。
ケチャの特徴は、音楽が楽器を使わずに人の声で演じられることです。人の声の迫力は、やはり生で見るのが一番だと思います。
スマホで撮ったモノも含まれていますが、一応動画を貼っておきます。よかったら見て下さい。
ウルワツのおすすすめディナ-
ダンスが終了してガイドさんと合流しディナーの場所へむかいました。大勢の人がいっせいに会場を出るので渋滞するそうで「急いで出ます」と言われました。
ギリ島をガイドしてくれたバリ倶楽部のアサミちゃんが食べたいモノを聞いて手配してくれました。イカンバカールの海辺バーベキューが有名ですがあえて違う物にしてもらいました。
ウルワツ寺院から車で20分ほどの場所でブキットソーセージ(Bukit Sausage)というスモークチキンと手作りソーセージのお店で日本人の女の人がいました。
こじんまりとしたお店でしたが、セットメニューを頼んだらとってもボリューミーで美味しかった~!!価格も良心的のようです。
欧米のお客さんが次々と入ってきてすぐに満席になりました。味は濃いめですがビールにピッタリのお味でした。私はスモークチキンが特に気に入りました。おすすめです。
ウルワツ寺院夕日とケチャダンスまとめ
次にバリ島へ行って民族舞踊を見る時はまた違った場所に行って他のものを見てみたいと思っていますが初めての体験としてはやはりウルワツ寺院のケチャダンスにして正解だったと思っています。
夕日が今ひとつで残念でしたがロケーション的には最高なので天候が良ければもっと良かったことと思います。
ウルワツでのディナーも良かったので近くに行く人にはおすすめです。