ウブドからギリ島へ移り2泊して、3日目の昼過ぎにバリ島に戻りました。そして港で、ギリ島ツアーのガイドちゃんとはお別れし、待機していたバリ倶楽部の車でウブドの山間部にあるヴィラ『バグースジャティ』へと向かいました。
ヴィラ『バグースジャティ』はウブドの町からさらに森の中の山間部に位置します。
オーガニックがコンセプトのヴィラで豪華さはないけれど部屋から見える緑のロケーションが気持ちが良くて、お籠もり系ヴィラとして一人旅の人に特に人気を集めているようです。
本当はギリ島出発は昼でも良かったのですが、それでは『バグースジャティ』に到着するのは日が暮れてからになってしまうので、朝の船にしたほど楽しみしていたヴィラでした。
一日参加のオプショナルツアーなどの予定を入れるとホテルに滞在する時間はかなり少なくなるので、ロケーションのいい部屋に泊まるのは意外ともったいないんですよね。
今回スケジュールを組むときに実感しました。
バグースジャティの部屋
まずは、ヴィラのレセプションで、ウエルカムドリンクをいただきながら説明を受けました。
レセプションにいる時に、蜂が飛んできて娘がいきなり大騒ぎしました。恥ずかしいやら笑えるやら気の毒にも感じ。。。の大騒ぎで走り回って逃げ回るのでヴィラの人も苦笑いで「蜂も歓迎してますよ」なんて言ってくれましたが、娘には響かず。。。^^; 私も不安がよぎりました。
このヴィラは、敷地が山の斜面に建てられていて一棟づつが独立した造りになっているため中の移動にカートを使用できます。電話でお願いすると迎えに来てくれます。
もちろん歩いても良いんですが、私達はけっこう利用しました。
ヴィラは写真の様に1棟づつ離れています。私達が泊まったのはスーペリア ヴィラです。
建物は新しくはないですが木の雰囲気に重みがあって私はとても気にいりました。
上はヨガルームです。本当は中がとっても素敵なヨガルームなんですが写真が見当たりませんでした ^^;
(撮った気がするんだけど。。。)
下は、プールです。私達がお散歩したときは入っている人はいませんでした。
プールの横に飲み物などを飲めるスペースもあります。
ベットの枕側からバルコニーを見た景色です。3面が大きなガラス窓なので緑が目に飛び込んでくるロケーションです。
これは、ベットの足下からバスルーム側をみた様子です。
バルコニーには、テーブルと椅子、タオル掛けがあるので洗濯物を干していましたが、森なので湿気も多い気がしたし乾きは悪かったです。
寝転ぶこともできるソファもあります。
バルコニーから部屋を見た様子です。出入り口の扉はガラスの引き戸です。
湯沸かしポットや、紅茶、水が置いてありました。
ウエルカムフルーツは、食べませんでした。
ベットの横にもテーブルと椅子
クローゼットには、バスロープや毛布がありました。
バスルームに入ると正面に」タオル掛けがあります。
クーラーは無いので、バスルーム側の換気扇と部屋の天井にある羽?(扇風機?)はつけっぱなしにしていました。
左側にバスと洗面。
バスルームは明るくて清潔感があって、こじんまりとしているけど私はとてもお気に入りでした。
お湯をためてお風呂につかったのはここのお風呂だけでした。
右側にシャワーとトイレです。
寝室とバスルーム&トイレの間には引き戸の扉があります。
シャンプー、リンスは持参したので使いませんでしたが、シャワージェルは使いましたが、香りが良くて好きでした。
バグースジャティと虫
ここに泊まって一番の不安は虫でした。私も苦手だし娘はそれ以上に駄目です。いろいろな人のブログを見ると「虫が。。。」と言う人もいたし、問題無さそうな記事もあったので「たぶん季節の違いだろう」と踏んでいましたが、正直不安でした。
でも、それでも泊まってみたかったんです。
まず、部屋に入ると、まず部屋の扉が観音開きの木のドアなんですが、観音開きの戸に隙間があります。とっても素敵な扉なのに虫が苦手な自分がイヤ。(笑
これは、虫入るだろうなぁ。。。とまず警戒感は高まりました。娘も私以上にびびりまくりです。^^;
ベッドには天蓋があるので結局娘は、ここにいる間、食事や洗面時意外は天蓋の中に閉じこもって過ごしました。あきれました。下の写真が、夜、寝るときの天蓋の中の様子です。
残念ながら娘には、このヴィラは無理があった様です。
部屋には、あの渦巻きの燃やすタイプの蚊取り線香がおいてあったので、入り口扉の前にひとつ、バルコニー側の扉前にひとつあまり広くない部屋に蚊取り線香を二つも焚いていたので、かなりモクモクしてました。。。(+_+)
その状態で虫はほとんど部屋にいなかったので、たぶん乾期の方が虫が少ないのでは? と思っています。私は娘ほどではないのでバルコニーにいる時間は長かったけど虫除けのろうそくで問題ありませんでした。
夜のバルコニーの様子は下の写真です。
バグースジャティでもルームサービス
ギリ島の2泊目のホテルのシャワーがお水だったので、部屋についてまずはシャワーを浴びました。
そしてギリ島のホテルで朝食を食べてから、ウブドにあるバグースジャティに着くまで、何も食べていなかったので、さっそくルームサービスを頼みました。
ヴィラのある場所は回りにレストランはないので、ヴィラのレストランやルームサービスを利用するか、ヴィラのマイクロバスサービスを利用して町で食べてくる。もしくは買ってくるかしかありません。
お湯が沸かせるポットは部屋にあるのでカップラーメンは食べられますが。。。
そして、いつものごとく私達はルームサービス利用です。
メニューは、けっこう選べましたが、健康志向の宿のためかインドネシアらしい辛みが無いものばかりでした。これはけっこう好みがわかれると思うんですが、私達は、辛い物好きなので、何を食べてもちょっと物足りない気分になりました。
バグースジャティの朝食とレストラン
バグースジャティのレストランは、朝食で一度利用しただけでした。
レストランは室内の席とバルコニーの席があります。
これは、朝のバルコニー席からの景色です。
色々な人のブログを見ているとブッフェの時もあるようですが、私達が行ったときは、下のメニューから1品選ぶようになっていました。
フルーツもついてきました。
1日目は、レストランで、パンケーキのセット(この日はメロンのパンケーキでした)とブブール(おかゆ)を食べました。
パンケーキは、とってもおいしかったけどパンケーキだけで付け合わせなどがなかったので、ちょっと飽きました。
インドネシアンブレックファストのブブールは安定の美味しさだったようです。
2日目は、ルームサービスにしてもらいました。
インドネシアンブレックファストのナシゴレンと
パーティブレックファストのスクランブルエッグです。
パンは量があったので食べきれませんでした。
通常は、バルコニーで食べる人が多いのかもしれませんが、とにかく娘が虫を恐れていたので、私達はベットの頭側にある机でいつも食べていました。
ウブドのヴィラ・バグースジャティまとめ
ちなみにWi-Fiは問題なく部屋で使えたしコンセントはベット頭側にある机の下と洗面所にありました。
私達は今回こちらに2泊しましたが、虫が苦手な娘にはきつい選択だったなぁと反省しました。
私的には、今回くらいは問題なく(部屋には虫はいませんでした)部屋から目に入る緑や、バルコニーのソファで寝そべって本を読む時間とか、かなり気持ちがよくて、やはり一人で籠もるにはピッタリの場所だと感じました。
私達は参加しませんでしたが早朝に無料のヨガクラスや、夕方にはヨガルームで瞑想の時間もあるし、バリの人がお祈りの時に使う『チャナン』というお供え物を作る体験ができたり、その他にもヴィラ内で体験できるアクティビティがいろいろとあり、スパもあります。
ウブドの町への送迎バスもあるので、ひとりで連泊しても退屈することも無さそうです。
私達はツアー参加ではないので、
で予約しましたが、このヴィラも旅行会社のツアーに組み込まれているところを見かけました。
喫煙は不可になっていますが、バルコニーでは可能です。ただし灰皿はありませんでした。
公式の動画を貼っておきます。
次回はバリ倶楽部のオプショナルツアー参加のお話しです。